プロフィール

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小野寺 徹(おのでら とおる)
 
D’s door 代表(子どもたちの未来の扉をサポート)

酪農学園大学非常勤講師「中等社会科・地理歴史科教育法」

北海道教育大学非常勤講師「中等社会科教育法」

國學院大學北海道短期大学部非常勤講師「北海道と地域文化」

一般社団法人滝川国際交流協会監事

環境地図教育研究会顧問

社会教育士

防災士

RCA留学アドバイザー

SDGsボードゲーム認定ファシリテーター

炭鉄港ガイド

 

その他

滝川生涯学習振興会いきいき大學講座講師(2020〜)

滝川生涯学習振興会リブラーン講座講師(2020〜)「滝川探訪講座」「オノディの地球の歩き方」

合同教育研究全道集会社会科教育共同研究者(2019〜)

北海道滝川高等学校SSH運営指導委員(2023〜)

学校法人旭川宝田学園評議員(2015〜2022)

北海道成城会副会長

 

加入団体
環境地図教育研究会・滝川国際交流協会・滝川市郷土研究会・炭鉱の記憶推進事業団
地理教育研究会・北海道地理教育研究会・北海道高等学校地理教育研究会・北海道地理学会

 

滝川市江部乙町在住

趣味:ガーデニング、海外旅行、水泳

 

1979年成城大学を卒業後、北海道公立高校教諭として礼文高校、旭川凌雲高校、滝川高校、旭川東高校に勤務。

退職後、フィリピンの英語学校留学後、旭川藤女子高校特任講師、旭川工業高等専門学校非常勤講師を務める。

現在は、酪農学園大学・北海道教育大学旭川校・國學院大學北海道短期大学部の非常勤講師、滝川市生涯学習講座講師

D’s door代表として講演会の企画やこどもの教育、留学、国際交流などのサポートを行っている。

 

北海道では初めて現職の高校教諭として2年間、北海道教育大学生涯学習教育研究センター客員教授に派遣。

日本で初めて高校教諭として日本国際地図学会賞、地理情報システム学会賞、日本地理学会賞の3つの賞を受賞。

研究活動ならびに教育活動が認められ文部科学大臣優秀教員表彰を受賞。

これまで行った授業実践は地理教育、国際理解教育、主権者教育、環境教育、環境地図教育、GIS教育、防災教育、ディベート教育、マインドマップ、ICT教育、アクティブラーニング、探究学習、地域学習など多岐にわたる。

 

環境地図教育研究会

旭川市で1991年から毎年開催されている「私たちの身のまわりの環境地図作品展」(以下地図展と略称)は、小・中・高生を対象とした日本で唯一、国際的な地図展である。主催の環境地図教育研究会の立ち上げから現在まで30年間、環境地図教育の深化と普及のため活動してきた。内外の教育者が利用している「私たちの身のまわりの環境地図づくりマニュアル」(1996年)と「私たちの身のまわりの環境マップづくり」(2003年)を執筆編集した。

 

国際交流や国際協力の取組み

滝川市国際交流協会と滝川高校と連携して始めたカンボジアのワットボー小学校支援の取り組み、旭川東高校で始めたフェアトレードやケニアの少女の学校通学支援の取り組み、旭川藤女子高校で始めたフィリピンのイロイロ市の小学校に鍵盤ハーモニカによる音楽指導を行う取り組みなど、学校現場において国際交流から国際協力への取り組みを行ってきた。

旭川市において韓国水原市EJC外国語学院の中高校生や大学生との交流会、外国人観光客誘致や多文化共生を考えるシンポジウムなどを開催して国際交流を推進した。今後もAnacotカンボジア、フィリピンLOOB、EJC外国語学院、山口ケニアを知る会とのつながりを継続したい。

 

留学のサポート

台湾留学サポートセンターとのつながりから2018年に旭川市内にも華語を教える学校が開校。2019年に12名、2020年には14名が旭川市内の高校から台湾の大学に入学。台湾に進学するメリットは中国語、英語、プログラム言語習得そして留学費用が安いのが魅力。

韓国水原市EJC外国語学院とのつながりから韓国の大学に進学するサポートも行っている。旭川市内の高校から高麗大学、水原大学、大邸大学へ進学している。最近では東ヨーロッパの大学、マレーシアの大学情報も収集している。RCA留学アドバイザーの資格を取り、留学だけでなくワーキングホリデーやトビタテ留学japanなど幅広い支援を行っている。

 

GIS(地理情報システム)

2022年から高等学校ではじまった新科目地理総合に入るGIS を活用した授業を12年前から実施。米国で開催されたESRI User Conferenceのマップギャラリーに生徒を連れて参加。第12回コンピュータ教育実践アイディア賞編集委員会委員長賞受賞、初等中等教育におけるGIS を活用した授業に係る優良事例表彰毎日新聞社賞受賞を受賞、2014〜2019年にはGIS上級技術者に認定された。

 

地域の再発見

2018〜2019年國學院短大オープンカレッジ講座「滝川の魅力発見」、2020滝川市リブラーン講座 「滝川探訪講座」では、参加者のみなさんのもつ情報を共有することで、滝川の魅力を再発見。

「足下を掘れ、そこに泉あり」(ニーチェ)身近な地域を丁寧に調べると地域の良さや疑問点がみつかる。「まちを知る」「まちを表現する」「まちの将来像を描く」まちづくりを考えるヒントとなるようなフィールドワークやワークショップができればと考えている。今後は、滝川市だけではなく、芦別、赤平、歌志内、上砂川、砂川、奈井江、雨竜、新十津川、浦臼をフィールドとして広げていく。 

海外旅行・派遣

JICA高校教師海外研修派遣セネガル、GISの国際会議でアメリカ、ベトナム・カンボジアスタディツアー引率、水原市青少年交流事業引率、フィリピンイロイロ市視察、哈爾濱市青少年相互交流事業引率の他、個人で南北アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国、インド、東南アジア、オーストラリアなど全部で31カ国を旅行。

 

共同執筆

角川日本地名大辞典1北海道(角川書店)、日本地名大百科(小学館)、日本の地誌第3巻北海道(朝倉書店)

図説北海道ふるさと早わかり(北海道新聞社)、私たちの身のまわりの環境マップづくり(環境地図教育研究会)